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スカイピースが炎上した理由は、一つの事件ではありません。解散ドッキリで投げ銭を受け取ったこと、「美味しいヤミー感謝感謝」のノリが批判されたこと、スタッフへの残業代未払いなど、時期の異なる騒動が重なっています。何が問題視されたのか、本人たちの説明と報道を基に時系列で整理します。
スカイピースの主な炎上理由を一覧で確認
| 時期 | 出来事 | 批判された理由 |
|---|---|---|
| 2017年 | ピザ店への注文ドッキリ | 店員を巻き込む迷惑行為だと受け取られた |
| 2021年7月 | 解散ドッキリ | 解散を信じたファンから投げ銭を受け取る状態だった |
| 2022年 | 「美味しいヤミー感謝感謝」 | 公共の飲食店での大声や独特のノリに批判が集まった |
| 2022年 | 東海オンエアとのコラボ | 人気企画の雰囲気と合わないという反発が起きた |
| 2024年7月 | スタッフ退職と残業代未払い | 経営管理や最初の説明が不十分だと問題視された |
内容を追ってみると、すべてが同じ深刻度の問題ではないことが分かります。単に動画のノリが好まれなかったケースもあれば、本人たちが事実を認めて謝罪した労務上の問題もあります。
解散ドッキリで投げ銭を受け取ったことが炎上
2021年7月15日、スカイピースは結成5周年の日に解散を発表する動画を公開しました。しかし、最後には解散がドッキリだったと明かされています。
この企画で問題視されたのが、ライブ配信中にスーパーチャットが利用できる状態だったことです。スーパーチャットとは、視聴者が配信者へ送金できるYouTubeの投げ銭機能を指します。
本当に解散すると信じたファンの一部が、感謝や応援の気持ちから投げ銭を送っていました。そのため、真相がドッキリだと分かると、次のような批判が起こりました。
- ファンの気持ちを利用しているように見える
- ドッキリなら投げ銭機能を停止するべきだった
- 解散という重大な話題を冗談にするのは不適切
解散発表については、当時音楽ナタリーも報じています。驚かせる企画と金銭が結び付いたことで、通常のドッキリより強い反発を招いた騒動でした。
「美味しいヤミー感謝感謝」はなぜ炎上した?
「美味しいヤミー感謝感謝」は、食事中に披露されたスカイピース独特のコールです。明るい掛け声と動きを組み合わせたもので、動画の一部分がSNSで広く拡散されました。
批判が集まった主な理由は、ネタそのものよりも、周囲にほかの利用客がいる飲食店で大声を出していたように見えたことです。「店や周囲への配慮が足りない」「見ている側が恥ずかしくなる」といった反応が相次ぎました。
動画の一場面だけが切り取られて広がり、スカイピースを普段見ていない層にも届いたことが、反発を大きくした面もあります。ファンには親しまれてきた明るいノリでも、背景を知らない人には内輪だけで盛り上がっているように映ったのでしょう。
本人たちは謝罪動画を公開
スカイピースは2022年9月、公式チャンネルで「【謝罪】美味しいヤミー感謝感謝の件について」を公開しました。
動画では騒動を謝罪しながら、もともとは人を笑顔にするために始めたネタだったと説明しています。批判を受けて完全に封印するのではなく、ネタとして扱ってもらうことにも前向きな姿勢を示しました。
この対応にも賛否がありましたが、残業代未払いのような問題とは性質が異なります。「美味しいヤミー」の騒動は、公共の場での振る舞いや、スカイピース特有のテンションに対する好みの違いが大きかったと考えられます。
東海オンエアとのコラボが批判された理由
2022年には、東海オンエアの人気企画「寝たら即帰宅の旅」への出演をめぐっても否定的な反応が起こりました。
この企画は東海オンエアのメンバーだけで行われるイメージが強く、一部の視聴者から「いつもの雰囲気が変わった」「ゲストを入れないでほしかった」といった声が出たためです。
スカイピースが何か明確な問題行為をしたというより、両グループの動画のテンポやファン層、笑いの好みが異なっていたことによる反発でした。「コラボが不評だった」という表現のほうが、実態には近いでしょう。
スタッフの一斉退職と残業代未払い問題
過去の騒動の中でも特に重大だったのが、2024年7月に発覚したスタッフへの残業代未払いです。
発端は、動画編集などを担当していたスタッフ6人がチームを離れると発表されたことでした。スタッフの一人がSNSで未払い残業代について明かし、スカイピース側の説明との食い違いが表面化しました。
スカイピースはその後、動画で残業代の未払いがあったことは事実だと認めて謝罪。該当するメンバーとは話し合いを済ませ、支払いを進めていると説明しました。
ORICON NEWSの報道によると、本人たちは「未熟な部分がありながらも会社経営を行っていたことが原因」と述べています。
最初の説明にも不信感が広がった
スタッフの退職が発表された当初、スカイピース側は「チームをまとめられなかった」などと説明していました。その後に残業代未払いが明らかになったため、「重要な事情が最初の説明では分からなかった」と受け止めた人もいました。
スカイピース側は、「まとめられなかった」とはチーム全員の意見をまとめられなかったという意味だったと釈明しています。それでも、スタッフの大半が同じ時期に退職したことや説明の順序から、運営体制そのものへの疑問が広がりました。
企画の好き嫌いとは違い、賃金の支払いに関係する問題です。この騒動が厳しく批判されたのは、雇用する側としての責任が問われたためでした。
ピザ店へのドッキリも迷惑行為と批判された
2017年には、録音した音声を使ってピザ店へ注文するドッキリ企画が批判されました。
店員が通常とは異なる対応を強いられる内容だったため、「業務を妨げている」「店員を企画に巻き込むべきではない」と受け取られたのが理由です。
YouTubeでは、投稿者同士や仲間内で完結するドッキリと、事情を知らない一般の人や店舗を巻き込む企画では受け止められ方が異なります。この動画は、面白さよりも相手への負担が目立ってしまった例といえます。
テオくんの活動休止は炎上が直接の理由?
テオくんは2024年11月に活動休止を発表しました。本人の発表では、絶えない誹謗中傷とプライベートでの人間関係が重なり、心が折れてしまったことが理由とされています。
過去の炎上だけが直接の原因だと断定することはできません。ただし、以前の騒動が繰り返し取り上げられ、批判の範囲が本人の人格や交際相手にまで広がっていたことは、活動を続けるうえで大きな負担になっていたとみられます。
問題のある行動に意見を述べることと、相手を傷つけるために人格を攻撃することは別です。炎上した出来事があったとしても、誹謗中傷まで正当化されるわけではありません。
テオくんは2025年5月に活動を再開
テオくんは約7カ月の休養を経て、2025年5月に活動再開を発表しました。音楽ナタリーも、公式YouTubeチャンネルで復帰が報告されたことを伝えています。
スカイピースの公式サイトでも、復帰後のライブイベントなどが案内されており、現在は二人での活動を再開しています。
スカイピースはなぜ何度も炎上するのか
過去の出来事を並べると、炎上しやすい背景には三つの傾向が見えてきます。
- 勢いを重視した企画:店舗やファンへの配慮が足りないと受け取られることがある
- 明るく大きなリアクション:ファン以外には内輪ノリや騒がしさとして伝わりやすい
- 説明の遅れや曖昧さ:後から別の事実が出ると不信感につながりやすい
特に「美味しいヤミー」の動画は短く切り取られ、多くの人に拡散されました。一度否定的なイメージが定着すると、過去の動画や別の騒動まで掘り起こされやすくなります。
ただし、ネット上で炎上と呼ばれた出来事を一括りにするのは適切ではありません。好みの違いによる反発、一般の人を巻き込んだ迷惑行為、労務上の問題は分けて考える必要があります。
スカイピースの炎上理由まとめ
スカイピースの炎上理由として広く知られているのは、解散ドッキリ中の投げ銭、「美味しいヤミー感謝感謝」、店舗を巻き込んだ企画、スタッフへの残業代未払いなどです。
なかでも2024年の残業代未払いについては、本人たちが事実と認めて謝罪しています。対して、東海オンエアとのコラボや「美味しいヤミー」への反発には、動画のノリやファン層の違いも影響していました。
テオくんは誹謗中傷や人間関係を理由に一時活動を休止しましたが、2025年5月に復帰しています。過去の問題を事実に基づいて振り返りつつ、批判と誹謗中傷を混同しないことも大切です。

